サイズと
レイアウト
レイアウト
医薬品集のレイアウトについては「表形式」と「テキスト形式」の2種類が主流です。
表形式
テキスト形式
サイズ
医薬品集のサイズが異なれば、適するレイアウトも変わってきます。
見やすさを追求した大きなサイズか、携帯性を重視した小さなサイズか、じっくり検討していただきたいポイントです。
白衣のポケットサイズ・A6(148mm×105mm)
紙の面積が小さい為、好みが分かれます。
弊社お勧めのレイアウトは「テキスト形式2段」です。
A6サイズでは、テキスト形式の方が表形式より多く文章を詰め込めるので、医薬品集の厚さを比較的薄く出来ます。
薬剤部で扱う採用薬品数が多い場合、医薬品集が分厚く扱いにくくなり、同時に値段も高くなってしまいます。
従ってA6サイズで採用薬品数が多い場合には「テキスト形式2段」をお勧めいたします。
ただし、A6サイズでも表形式の方が良いと言うお客様もいらっしゃいます。テキスト形式より分厚くなるというデメリットはありますが、薬品ごとの区切りがはっきりして見やすいとのご意見から表形式のレイアウトを選択されるケースもあります。
この場合は紙の面積が狭いため2段が主流となります(3段ですと分厚くなり見やすさも損なわれるため)。
ノートサイズのB5(257mm×182mm)
面積が広く見やすさは抜群です。余白スペースも多くできるため、メモを書き込むことができます。その反面携帯性に乏しく持ち運びの手軽さはありません。
こちらの場合「表形式3段」レイアウトを採用される病院がほぼ100%と言う状況です。
また、採用薬品数の平均が約1500薬品程度であることから、分厚くなる心配はありません。
中間サイズのB6(182mm×128mm)
上記2つの中間サイズに当たり、携帯性と見やすさを同時に満たす良いとこ取りのサイズです。
また、レイアウトについては「表形式」と「テキスト形式」のどちらも採用しやすい利点もあります。A6サイズの場合、採用薬品数と掲載項目によっては(採用薬品数が1500薬品を超える場合が目安)分厚くなってしまう場合があるため、B6サイズをお勧めすることがあります。