シラバス、入稿管理などのWebシステム開発
デンショクではこれまでデータベース自動組版の技術を活かしプログラムによるデータ処理、版下作成、印刷を主メインに行ってきました。お客様と接しているなかで、入稿管理システムやシラバスシステムなどのWebと親和性の高いシステム開発のご要望をいただくようになりました。
シラバスとは?
シラバスとは、主に大学などの授業カリキュラムに関して教育内容、スケジュール、使用教材、指導方法、評価方法といった詳細についてまとめた計画書のことです。シラバスシステムは各授業カリキュラムを担当する講師がその内容をデータ入力して、大学などの学校のデータ管理者がデータベースの管理、活用を行うことを支援するシステムです。各授業カリキュラムを担当する講師がデータ入力を決まったパソコンからではなく、Web上でどこからでも好きな時間にシラバスの内容を登録できることから運用がスマートに行えます。また、学校のデータ管理者側でも一括してデータ管理が行えることや、カリキュラム担当の講師のシラバス情報入力の進捗管理が行えること、シラバス情報の入力がすべて完了した後学校のホームページに掲載できることなどのメリットがあります。
Web入稿管理システムとは?
Web入稿管理システムは、雑誌、カタログなどの印刷物を作成する際の印刷項目をWebでデータ入力させるシステムです。データ入力する作業者が複数拠点に存在する場合など、Webの特性を生かしてパソコンを接続できる環境があれば、いつでも必要なデータ入力の作業を行えます。Web上で入稿管理、校正などを行うことができ、その間紙に印刷していた作業のペーパーレス化を実現できます。上記のシラバスシステムについてもWeb入稿管理システムの一つと言えます。
上記のようにデンショクではこれまでの版下作成、印刷、自動組版に関するシステム開発、情報処理技術に加えて、Webなどを用いた印刷物作成のための作業の補助、効率化を行うシステムの開発技術も蓄積しています。システム開発については、お客様の実現したい仕様など条件が異なりますので、細かい内容については一度お問い合わせください。