DI業務と
システム導入、
運用改善

DI担当者の声

既に「薬剤部業務支援システム」をご導入いただいているDI担当者の皆様に、DI業務の主な内容についてお聞きしてみました。
システムをご導入いただく際、薬剤部(特にDI担当者)の業務内容をお聞きして運用の整理や、場合によっては機能のカスタマイズを実施します。
病院が異なれば、薬剤部DI担当者の業務オペレーションも微妙に異なります。
しかし、どの薬剤部のDI室も下記のような業務内容に集約されます。

主なDI業務のオペレーション

  1. 薬剤に関する情報を収集、分析し病院内に情報提供。
  2. 病院内(医師、看護師、薬剤師)からの薬品に関しての問合せへの回答。
  3. 製薬メーカー(主にMR:医薬情報担当者)との対応。
  4. 採用薬品の管理。
  5. DI日誌などの報告資料作成。

上記の業務は、履歴としてデータを残しておくことで、後で活用できる情報ばかりです。それらの情報は「薬剤部業務支援システム」でデータ管理をして、日頃のDI業務に活用できます。

DI業務に必要なスキル

DI担当者の皆様にDI業務で必要なスキル(能力)について伺うと主に下記のような回答をいただきます。

  1. 医薬、医療品に関する知識
  2. 情報処理能力、情報分析力
  3. 調整能力、コミュニケーション能力

「医薬、医療品に関する知識」は、薬剤師の方であればDI担当者でなくても当然求められます。
「調整能力、コミュニケーション能力」は、医師、看護師からの問い合わせやその先にいる患者のことを想像し、情報を正確に分かりやすく伝えることが求められます。
「情報処理能力、情報分析力」は、プログラミングやソフトウェアに関する知識と、統計に関する知識が必要となります。

3つのスキル、能力はそれぞれ全く異なる勉強が必要です。
デンショクの「薬剤部業務支援システム」はこれら3つのスキル(能力)のうち「情報処理能力、情報分析力」をサポートします。